ツアー･オブ･ハイナン2010　前夜セレモニー

本日10月11日から始まる「ツアー・オブ・ハイナン2010」。
昨晩は全参加チームと関係者が出席しオープニングセレモニーが開催されました。チームに帯同しているスタッフNanaさんよりセレモニーの模様が届きましたのでご紹介します。

10月10日(日)　ツアーオブハイナン　前夜祭
text.photo:Nana WATARAI

ツアーオブハイナンの盛大な開会式が終了しました。ホテル前のビーチで行われた開会式は、まだ日が残るこちらの18:30スタートでした。
テレビの中継もあるとのことで皆で会場に向かうと・・・入口では厳重な警備が！携帯電話もチェックされるし空港のセキュリティチェックより厳しいのではというほどのチェックでした。

立派な舞台が用意され両サイドにはモニターが。選手を先導する看板もきちんとチームのロゴも入れてくれています。その看板を前に全員で一枚。
今回我らがAisan Racing Teamにはハイナン大学で日本語を勉強中の孫さんがついてくれています。日本のアニメが大好きで吹き替えとか字幕なしでアニメをみたい！という思いからハイナン大学に入学し、日本語を猛勉強して4年だそうです。出身は河北省。日本にはまだ行ったことのない孫さんの話す日本語はとてもきれいで丁寧です。ただ、私達が話している言葉はなかなか難易度が高いようです。それと日本には外来語が多くて苦労しているそうです。メカニックも通じず説明したら「技師ですね」と言われました(笑)。まじめで明るくとても一生懸命働いてくれています。

整列していると隣の隣にASTANAチームが。そしてヴィノクロフ選手。にこやかに写真撮影に応じていたので思い切って話しかけて写真を撮らせていただきました。

盛大な開会式は1チームずつ紹介され、全チームが壇上に並ぶという壮観なものでした。1チームずつ左右に別れて並ぶとAisanの隣はASTANAでした。すっかり陽も落ちたビーチサイドでその後、音楽や踊りが行われる中での夕食でした。いつも一緒にアジアツアーを戦うポリゴン(インドネシア)やジャイアント(台湾)もいますが、ランカウイで一緒だったとはいえTDFに出ているような選手を擁するFoot OnやASTANAまで。
どんなレースになるのでしょうか。今から楽しみです。