DEAR SUPPORTERS

JCT第10戦石川ロード フォトリポート

お久しぶりです!!皆さんお元気ですか?


全日本選手権後のつかの間の休みを経て2010年シーズン後半戦に突入!
アジアツアーなど国際レースも控えていますが、
後半戦は全日本実業団(ジャパンサイクルツアー:JCT)から始まります!
今回は7月18日(日)に福島県石川町で開催された「Jサイクルツアー第10戦 実業団石川ロード」の模様をお届けしたいと思います。


今年の真夏の実業団レースは全3戦!
石川ロードを皮切りに、7月25日(日)に長野県小川村「JCT第11戦小川ロード」、また8月1日(日)には長野県松川町で「JCT第12戦松川ロード」が新しく加わりました。3戦とも地元の方たちのご理解とご協力があってこそ開催される貴重な「公道を使ったレース」となります。
リーダー争いも佳境に入ってきており見ごたえは十分。
ただチームは前半戦、海外レースに参戦していため実業団レースのほとんどに出場できていません・・・。ポイント争いにも加われていないのが現状ではありますが、一戦一戦を大切にして、メンバーを入れ替えながら3戦とも出場していく予定です。


今回の石川ロードは別府選手、品川選手をのぞいた6名での戦いとなりました。スタッフは監督代行兼メカニックとして中島メカが同行しました。
愛知県から約9時間かけて前日17日に福島県入り。天候が心配されましたが土曜日に梅雨明けしたためレース当日は快晴!気温はどんどん上がり真夏の一日となりました。


素晴らしくいい天気!
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各チームがスタートに向けて準備する
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盛 一大選手
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鈴木謙一選手、福田真平選手、松村光浩選手
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監督代行兼メカニック 中島メカ
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2010年全日本チャンピオンとなったチームニッポの宮澤選手が早速チャンピオンジャージで参戦していました。悔しいけど撮りました。そしたらいい笑顔で返されました(笑)。


宮澤崇史選手(チームニッポ)
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スタート地点に選手たちが並ぶ
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綾部勇成選手
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今回スタート前のセレモニーの中で、盛 一大選手への「特別表彰」が行なわれました。
これは今年のトラック世界選手権スクラッチ競技において、17年ぶり、中距離種目では初となった「銅メダル」を獲得した功績を称えてのものです。


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愛三レーシングが出場するTRカテゴリーは「学法石川高校前」をスタートしパレード走行を経て、1周13.6kmの「石川町・浅川町周回コース」を8周回する総距離115.8km。長い距離ではありませんが公道レースならではのレイアウトと厳しい暑さが例年過酷な展開を生み出しています。

今年は特に愛三レーシングと同様に海外でレースを走るチームニッポなども人数を揃えていて、JCTリーダー畑中選手を擁するシマノレーシングなど主力チームがほぼ揃ったレースとなりました。


石川ロードは今年で9回目となる大会。地元の皆さんの参加選手・観客へのおもてなしも厚く、コースの確保や大会運営にも尽力されていることが随所に伺えます。
また実業団レース特有の「足の運びにくさ」をものともしない、多くのファンが観戦に訪れる点も素晴らしいなと思いました。


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レースは序盤に5人の逃げができますがここに愛三レーシングからは誰も乗れず。2分以上のタイム差がつくものの逃げに送り込めなかった愛三レーシングが追撃し逃げを吸収、レースを振り出しに戻します。

しかしここから再びアタック合戦となり、残り3周回でナショナルチャンピオン宮澤選手(チームニッポ)、平塚選手(シマノレーシング)、そして鈴木謙一選手(愛三レーシング)の3人が逃げ出しに成功。しかし鈴木選手がここから遅れてしまい、逃げは2名に。
後ろの集団には西谷選手、盛選手が入っているもののタイム差は1分近くつきます。

その後集団から佐野選手(チームニッポ)、飯島選手(チームブリヂストンアンカー)の2名が飛び出し追走を開始。先頭に追いつこうとする2人を盛選手(愛三レーシング)が追いますが追いつけず。
最終周回で佐野、飯島の2人は先頭宮澤、平塚の2人に追いつきニッポ2人と有利な展開へ。最後は飯島選手を振り切った佐野選手、宮澤選手がワンツーフィニッシュ。愛三レーシングは、盛選手が18位、西谷選手が25位となっています。


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序盤から積極的に動いていた鈴木選手
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レース終盤に備えて集団で走る西谷選手
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福田選手
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松村選手
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逃げを吸収するため集団を引く綾部選手
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逃げの2人。平塚(シマノレーシング)と宮澤(チームニッポ)
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先頭2人、追走2人のあとを追う盛選手
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西谷選手
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チャンピオンジャージ宮澤選手が勝ちを譲って佐野選手とワンツー
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ゴールする盛選手
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愛三レーシングは残念ながら結果を出すことができませんでした。
今回の石川は相当気温が高くなり過酷なレースとなりました。しかし東南アジアのレースなどではこれ以上の気温の中ステージレースを走っているんですよね。色々な要因はあると思いますが今回帯同して「レースって本当に難しい」と改めて思いました。大切なのはその内容なのでしょうね。今回の石川で得られなかった収穫と得られたであろう手ごたえを、今後のレースで結果として残してくれることを期待したいです。


真夏の実業団レース3連戦。
次回は7月25日(日)長野県小川村の「JCT第11戦小川ロード」です。
こちらはひたすら上ってひたすら下るという、分かりやすいからこそ勝負がハッキリと分かれるレイアウトです。小川ロードにも愛三レーシングは参戦します。


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(ただいま修行中、ハシモトのヒトリゴト)
レースの写真があまり上手に撮れず・・・。
現在後半戦の国際レースに向けて精進中なのです。期待に応えられなくてごめんなさい。選手たちの頑張りをもっともっと伝えられるようにがんばりますので。

コメント(2)

いつもレポートありがとうございます。

宮澤選手のレース前、ゴールシーンの笑顔が・・・
悔しい・・・

つづきさん

遅くなりました…。笑顔で始まり笑顔で終わりました。
勝つ日もあるし負ける日もある。今度は勝ちますよ!

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