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全日本選手権個人タイムトライアル レースリポート

6月は日本国内で全日本チャンピオンを決めるレースが開催されます。

本日13日に秋田県で開催された「全日本選手権個人タイムトライアル」は、個々のスピードのみで勝負するタイムトライアル 日本チャンピオンを決める大会。
優勝者には日本チャンピオンジャージが与えられ、次の全日本選手権までの1年間タイムトライアル競技で着用することができます。
秋田県大潟村にあるソーラースポーツラインの30kmコースで争われます。

愛三レーシングは昨年この全日本選手権で盛 一大(もり かずひろ)選手がチャンピオンを獲得しました。今年2010年は盛選手をはじめ、西谷泰治選手、キャプテン綾部勇成選手、そして松村光浩選手の4名が出場しました。


〔2010年6月13日 全日本選手権タイムトライアル 30km〕

今回の全日本選手権個人タイムトライアルに愛三チームからは、西谷泰治、盛 一大、綾部勇成、松村光浩の4人をエントリーした。
チームとしては昨年に続き優勝を挙げられるよう挑む。

松村がエリートの部2番目に出走し39分59秒の好タイムを叩き出す。アンダー23の優勝タイムがBSアンカー嶌田選手の40分06秒だったため、エリートの優勝タイムは39分台になるかと思われた。
11番目に出走した綾部が39分32秒の松村を上回るタイムを出し愛三選手4人が6位以内に入るかと期待がかかったが、13番目に出走したクムサン・ジンセン・アジアの奈良選手が38分33秒のタイムを出し暫定トップに。


松村光浩選手
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綾部勇成選手
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その後14番目出走の同じくクムサン・ジンセン・アジアの福島晋一選手が38分07秒のタイムを出し暫定トップとなった。
後は福島選手の後にゴールする西谷と盛のタイムに期待がかかった。

結果、西谷が38分59秒、盛は38分40秒でゴールし、愛三チームの2年連続優勝は叶わなかった。西谷にしても盛にしてもタイムは38分台なので悪くはない。コースレコードを出した福島選手が強かった。


西谷泰治選手
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盛 一大選手
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全日本TTでの連覇は叶いませんでしたが次は2週間後に全日本ロードが控えています。チーム一丸となって2年連続優勝を目指します。
(監督 田中光輝)


◎2010年 全日本選手権個人タイムトライアルロードレース 結果

1位 福島晋一(クムサン・ジンセン・アジア)  38分07秒758
2位 奈良  基(クムサン・ジンセン・アジア)  38分33秒686
3位 飯島  誠(チームブリヂストンアンカー) 38分38秒567
4位 盛  一大(愛三工業レーシングチーム) 38分40秒509

6位 西谷泰治(愛三工業レーシングチーム) 38分59秒668
7位 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム) 39分32秒952
8位 松村光浩(愛三工業レーシングチーム) 39分59秒940

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