ツールドシンカラよりご無沙汰しています。
愛三レーシングの地元愛知県もついに梅雨入りしましたが、入梅したとたん良い天気。しかしこの週末は梅雨空も戻ってくるような感じです。
そんな今週末、愛三レーシングのアジアツアー遠征としては前半戦最後になる「ツール・ド・イーストジャワ(UCI2.2)」が明日18日金曜日に開幕します。
初戦の「ツール・ド・ランカウイ」が遠い昔のような・・・。2月のあの感動的なステージ優勝からなんだかんだで結構経っていますが、その間チームは様々なアジアツアーに参戦し暑さや厳しさに揉まれながら着々と歩んできました。
今回の「ツール・ド・イーストジャワ」は3日間の短期決戦。来週末には全日本選手権も控えており、このイーストジャワでの走りは非常に大切になってきます。
なお同じ今週末には、広島県で西日本実業団も開催されます。
国内、国外で愛三レーシングの選手たちはそれぞれの持ち味を発揮し、全日本選手権連覇に向け調子を整えていくことになります。
イーストジャワですが、チームは15日に愛知を出発し丸一日かけて東ジャワ州のTulungagung(トゥルンアグン)という街に無事到着。現地でのトレーニングもこなし、レース前日の今日17日はライセンスコントールや監督会議のほか、パレードやウエルカムパーティなどの公式行事に参加し歓迎をうけています。
盛選手は初めての「ベチャ」(人力自転車)
ジャワ式にバンダナを頭に巻いて(品川選手)
地元の方と記念撮影
photo: Nana WATARAI / Aisan Racing Team
初日18日(金)はTulungagungの街を出発し再び戻ってくる111.7km。スタート時間は現地時間の13:00(日本時間15:00)となっています。抽選の結果チームカー順は24チーム中11番目のスタートです。
今回はニュースでもお伝えしたとおり、西谷選手、綾部選手、別府選手、盛選手、品川選手の5名で臨みます。
各選手のコメントが届いています。応援宜しくお願いします。
西谷泰治選手
2009チャンピオンジャージを最初に着たのも最後に着るのもこのイーストジャワになります。ステージ優勝と総合上位を狙っていきたいです。2009チャンピオンジャージのラストを優勝で飾れるように精一杯頑張りたいし、この大会で絶好調にもっていけたら良いなと思っています。
綾部勇成選手
体調は良いと思っています。前回のツールドシンカラで獲れなかったUCIポイントをとりに行きます。怪我をしないように気をつけます。
別府 匠選手
シンカラ帰国後に良くなかったお腹の調子もこちらに来て治りました。東南アジアのレースはすっかり慣れているので暑さも含め問題はないです。全日本前ということもあり、自分の力や調子を再確認しながら精いっぱい走ります。
盛 一大選手
怪我をしないで全日本に向けて良いレースがしたいです。このレースが全日本のためというのではなく、このレースが全日本に良い形でつながると良いと思います。体調は悪くないと思うのでしっかり頑張ります。
品川真寛選手
胃の調子がなかなか治りませんがとにかく頑張ります。
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