5月21日、休息日明けに行われた富士山ステージ。今年から個人タイムトライアルではなく、一斉スタートのロードレースとなった。
朝10時のスタートと同時にペースが上がり、集団はすぐバラけ、6km地点からはクリスティアーノ・サレルノ選手(デローザ・スタックプラスチック)が独走態勢に入り、2位に1分15秒の大差をつけて優勝した。
追走する第2グループはカザフスタンナショナルチームのアンドレイ・ミズロフ選手とアレクサンドル・シュシェモイン選手の2人。
その後ろに、日本人トップとなる狩野智也選手(ブリヂストン・アンカー)やマイケル・マシュー選手(ジェイコ・スキンズ)が続く。
集団というよりひとりずつバラバラとなっている状況だった。
愛三レーシングは、西谷が前半から遅れ出した。綾部はメイングループで走っていたが、西谷が遅れていたので、西谷の位置を確認しながら上った。
盛、謙一、マツも前半から遅れてしまっていた。
西谷はずっと我慢の走りで、中盤から後半にかけてもペースが上がらず、トップから10分遅れの58位でフィニッシュ。個人総合は絶望的となった。
個人総合トップは富士山ステージを制したクリスティアーノ・サレルノ選手(デローザ・スタックプラスチック)。
明日は伊豆ステージ。コースは、久しぶりの12.2kmコース。何故久しぶりかというと、私が選手時代のTOJで走っていたので、選手も走ったことがあるのかと思ったが、愛三選手は誰1人と走ったことがなかった。12.2kmコースは、2003年の第8回大会ぶり。
愛三は明日から、ステージ優勝を狙って走ります。残り2ステージでステージ優勝を目指して頑張ります。
監督 田中光輝
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