3月1日から7日まで開催中の「ツール・ド・ランカウイ2010(UCI2.HC)」。
本日第3ステージが行なわれました。現地から届いた田中光輝監督のリポートです。(photo: Yufta OMATA)
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3月3日(水) stage3 145.6km
~レース前の風景~
第3ステージ、今日は朝ホテルを7時30分に出発して約60キロ離れたスタート。Pekan という町まで移動した。ステージレースではゴール後に何十キロ離れた町まで移動とか、今朝のようにスタート前移動ってことがよくあるが、移動をするならまだゴール後の方が良い。朝のスタート前移動は、スタッフと選手(多分、選手もそう思っているはず?)共に嫌である。
横道に反れましたが、第3ステージ、朝10時にパレードスタート(4.5キロ)した。今日も昨日に引き続き0キロ地点を過ぎて正式スタートが切られるとすぐアタックがかかり、少人数の選手の逃げが出来るが捕まり、また逃げるが捕まりの展開が60キロ過ぎまで続いた。
今日のステージも、基本的に第1・2ステージと変わらないスタンスで走る。
60キロを過ぎて、Gong Hyo Suk 選手(Seoul-Cycling)1名がメイン集団から抜け出した。第1ステージからここまでの流れで、メイン集団から逃げを容認する人数は5人以内のようだ。
それと、逃げたいチーム・集団でのゴール勝負に持ち込みたいチーム・第6ステージのゲンティン・ハイランドまで温存したいチーム、それぞれチームの狙いがはっきりしてきたようだ。
Gong Hyo Suk 選手とメイン集団とのタイム差は最大4分まで開いた。
さすがに昨日の今日なので、逃げている選手が1名とはいえ、メイン集団がタイム差を4分差以上広げることはなかった。
Gong Hyo Suk 選手の逃げは115キロ付近で吸収され、続いてDmitriy Gruzdef 選手(Kazakhstan-National)1名がメイン集団から抜け出し、残り9キロでメイン集団に吸収される。
その後に2名の選手が飛び出すも、残り5キロ手前で吸収。そのまま集団でのゴールスプリントに。ステージ優勝は第1ステージに続きMichael Matthews 選手。西谷はゴール最後、盛との間に他チームの選手に入り込まれて、うまく連携がいかず43位でフィニッシュした。
盛がこのステージ10位でゴールしたので、うまく連携がいっていれば、一ケタ順位は間違いなかったであろう。
また明日の第4ステージもステージ優勝を狙って頑張ります。
惜しいっ!いままで一番いい順位にもかかわらず、最後の写真に”惜しい”感があふれてますねえ~。
ここでこのままなわけなさそうな
>盛がこのステージ10位でゴールしたので、うまく連携がいっていれば、一ケタ順位は間違いなかったであろう。
また明日の第4ステージもステージ優勝を狙って頑張ります。
これはかなりリアルな響きです。
ステージ優勝、きっとできる。この日に備えきた努力、きっと実ることを信じてガンバレ、ART!!!明日からは現地で応援するよ。さあてと空港に行く時間が迫って来た。
アイサンガンバレーー!!!
ランカウィには行けないけど、応援しています。