ツールドランカウイ　Nana's　Report　stage6

3月1日から始まった「ツール・ド・ランカウイ2010（UCI2.HC）」。
各所で愛三レーシング情報をお伝えしていますが、ここ＜ディアサポ＞ではぐぐぐっと近い目線でチームの素顔をお伝えします。

大会も残すところ2日。今日の第6ステージは大会最大の山場「ゲンティンハイランド」頂上ゴールの山岳ステージです。高低差約1600m の超級山岳「ゲンティン・ハイランド」。
全く想像もつかない。とんでもねぇ山だっていうことは分かります・・・。そこを上り勝負をする選手たち。ただただ頑張ってほしいとしか言葉が思いつかないです。。。
今日もNana さんからの＜ディアサポーターズ＞。
マレーシアでチームに帯同しているNana さんから届いた3月6日第6ステージのリポートです。

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Nana's Report　3月6日　stage6

勝負の山岳ステージ第6ステージが無事に終了しました。6人全員ゴールし、残すは最終ステージのみとなりました。
今日は朝からまたまた移動です。約90km 移動しクアラルンプールのそばプトラジャヤという街がスタートです。ここはマレーシアの官庁街です。
2006年にはアジア選手権が行われた地です。現在韓国登録のGumsan Ginseng チームの福島晋一さんが現タブリーズのメヒディ・ソーラビ選手に敗れて悔しい2位だった場所なのです。
懐かしいなと余韻に浸っていると、どうやらジョニー監督も選手時代ランカウイで来たことがあるそうで、「TTでここ走ったんよね」と懐かしんでいました。

スタート地点のプトラジャヤ

きれいな場所なのは良いのですが、高速道路走行中に雨が降ってきました！今日はもしかしたらところにより雨かもしれないとまで言われ心配しましたがレース中は降らなくて良かったです。

いきなりの雨！

さぁいよいよゲンティンですが、今日はチャンピオン西谷選手は、アジアリーダージャージを着用しました。実際には2位なのですが1位のマレーシアの選手がポイントリーダージャージを着用しているためです。

アジアリーダージャージを着用する西谷選手

レース前　別府選手

スタート前の風景

ゲンティンは、やっぱりゲンティンでしたね。
すんごい山です。
そしてその山を登る選手は順位だけじゃなくすんごいんですよね・・・。

～レース中の風景　チームカーの車窓から～

綾部キャプテン

モスクを通過

今日はモト（オートバイ）に乗るYufta さん

少しずつ上りへと入っていく

補給を受け取る盛選手

西谷選手

監督によるとケンケンさん今日は調子が良かったようだ

別府選手もパワージェルで補給しながら上る

コース途中で愛三応援団のフラッグと日の丸が！

とにかく昨日の落車でまだ怪我のあるキャプテンも含めて、全員無事にゴールしてくれてほっとしています。あとは明日1日です。皆で元気にフィニッシュできるように選手もスタッフもまだまだ頑張ります！
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ゲンティンを終えて残すのは1ステージ。
7日間の戦いの最後を飾り、初戦ツールドランカウイを最高のカタチで締めくくることができるのか？
とにかく怪我だけは気をつけて（ホントマジで頼みます・・・）、今できる一番のパフォーマンスを発揮し手ごたえを残してきてほしいと思います。
連日このサイトをチェックいただいている皆さま、本当にありがとうございます。皆さんの声援、ランカウイにきっと届いています。明日の最終日、選手もスタッフも全力で戦いますので、応援宜しくお願いします！！