3月1日から7日までマレーシアで行われているアジア最高峰のステージレース「ツール・ド・ランカウイ(UCI AsiaTour 2.HC」の第4ステージが、3月4日にMersingからParit Sulongまでの163.5kmで行われ、西谷泰治がステージ優勝を飾りました。日本チャンピオンジャージを着て初勝利となります。また、ゴール前で西谷をアシストした盛一大もステージ4位に入り、ステージ団体成績でも1位の成績を収めました。なお、西谷泰治は個人総合成績でも7位にジャンプアップし、アジア人総合成績でも3秒差の2位につけています。
西谷泰治のゴール後のコメント
「率直に嬉しいです。日本チャンピオンとして恥ずかしくない走りをしようと誇りを持って走っていますが、それをこうして形に出来て満足しています。毎日チームメートの力を借りながらも、なかなか連携がうまくいかず悔しい思いもしましたが、今日はその反省を生かし、勝利できたので心から嬉しいし、皆に感謝しています。ステージ優勝という目標は達成しましたが、明日からも攻めていきます!今日の勝因は皆のやる気とチームワークです。」
ツール・ド・ランカウイは残り3ステージです。引き続き愛三工業レーシングチームにご注目ください。
西谷泰治(にしたに・たいじ)
1981年2月1日生まれ。広島県出身。
2009年度ロードレース日本チャンピオン
2009年ロード世界選手権 日本代表
中部運動記者クラブ2009年度スポーツ賞 奨励賞受賞
2010年度JCF ロード強化指定選手
Photo: Yufta OMATA cyclowired.jp
コメントする