愛三レーシングチームの2010年初戦となる「ツール・ド・ランカウイ(2.HC)」がいよいよ3月1日から始まります。
現在チームは開催地のマレーシアに入り、30度を越える暑さと環境に慣れ万全の体制でレースに臨むべく現地トレーニングを重ねています。
日本でない海外でのレース(アジアツアー)を中心に戦う愛三レーシング。
このサイトでは現地スタッフからのリポートや写真を通して、アジアツアーを転戦するチームの素顔をお伝えします。
「ツールドランカウイ」に帯同するスタッフ Nanaさんからのリポートです。
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Nana's Report 2月23日
本日合宿5日目のメニューも無事に終了しました。
今日は、朝ホテルを出てバンに自転車を積み込み、選手スタッフはバンと車に乗りホテルから約50km離れた町まで行きそこから山での練習でした。
ガソリンスタンドで駐車させてもらい、コースの確認をし、エネルギー補給をして練習スタートです。
自転車の積み込み
コースの確認中
パワーバーでエネルギー補給!
練習の途中ではなんと、クアラルンプールからコタバルへ向かう大会で使用するチームカーを乗せたキャリアカーに遭遇。どの車がAISAN RACING TEAM のものかまでは確認できませんでしたが、写真のようなキャリアカーは5台か6台すれ違いました。
いよいよ大会が近付いてきた証拠です。
すれ違ったのは・・・
今日は今までで一番高い気温を記録しました。(今回温度計と湿度計で常に計っています)。
なんと40℃オーバーを記録。湿度も40%をきりました。山なら少しは涼しいかと思っていたのですがいえいえ暑かったです。途中選手はレーサージャージの前を開けて走っています。写真でわかりますか?
40℃を超える猛暑の中をトレーニング
また練習中も補給をとりに来る選手が続々といました。別府選手の手にあるのは氷です。
暑さに慣れるため、レースほどの氷は使用しませんがそれでも今日は暑かったので少し使いました・・・。特に足が日に日に黒く日に焼けているのがわかるでしょうか。
補給を取る品川選手
ケンケン選手も
CCDお願いします!
氷を受け取る別府選手
暑いのは暑いのですが、その暑さに慣れるためにも合宿で調整をしているわけで、選手からは「暑い!」という不満の声ではなく「暑さに慣れてきました!」という頼もしい言葉が聞かれます。
合宿も後半に入りましたが皆元気にメニューをこなし、万全の態勢でチームとして初参戦のツールドランカウイに臨めるよう、選手もスタッフも頑張っています。
リラックスしながらも徐々に士気も高まりチームはとても良い雰囲気です。
明日もまた10時から練習です。
明日からは大会主催者もコタバル入りするとの情報もあり、いよいよここ、コタバルの街も盛り上がってくると思われます!
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