9月9日から13日までの日程で開催されている「ツールド北海道(UCI2.2)」。
本日第5ステージが行なわれました。
まず皆さま、連日応援のコメントありがとうございます。選手もスタッフも毎日本当にがんばってます。残すところ最終ステージモエレ沼公園でのクリテリウム。最終日も応援よろしくお願いします!
早速今日の第5ステージの模様を写真を交えてお届けしたいと思います。
天候の悪化がされていましたが今日は本当に素晴らしい秋晴れとなりました。朝は寒かったですが気温も高くすごしやすい一日でした。
今日の第5ステージはいわゆる「山岳ステージ」。旭川市を出発し、美瑛町の市街地を通過して大雪山国立公園の十勝岳の中腹を走っていきます。そして、十勝岳温泉を経て上富良野町から富良野市に下り、芦別市、三笠市の山間部を経て岩見沢市いわみざわ公園にある、北海道グリーンランドの遊園地内の広場に入るコース。
勝負どころはやはり標高1050メートルの十勝岳で、山での駆け引きが勝負の大きなポイントになりそうです。
総合順位を決める「タイム差」が逆転も可能な山岳ステージは、どのチームも勝負にでる見所を含んだレースとなるでしょう。
チームの朝の風景です。旭川市大雪アリーナ前からスタートします。
チームは和やかな雰囲気です
なかじメカがピカピカにしたピナレロたちが出番を待つ
インタビューに答える盛一大選手。連日のチーム一丸の走りで総合2位をキープ
現在トップから10秒遅れ。この差を縮め逆転することが今日の目標
品川真寛選手
綾部勇成キャプテン
西谷泰治選手
盛一大選手
ジョニー監督
過酷なステージレースで選手の身体をメンテナンスするのはマッサーの仕事
赤星マッサー
さあ間もなくスタート
スタートラインに選手が並びます。9:00スタートです。
レースアナウンスはがらぱさん
各賞ジャージが並ぶ
現在総合リーダーは梅丹本舗GDR 宮澤崇史選手
180キロの第5ステージが始まる
いってらっしゃい!!!!!健闘を祈りながら見送りました
今回ハシモトは、ファンの皆さんの「レース追っかけ」に便乗させていただきコースを先回り。最初の山岳ポイント手前の十勝岳の上りに入った白金温泉あたりと、最後の山岳ポイントで撮影することができました。
ここで撮影。カメラを持った方がたくさんいましたよ!
上って上って、この橋を渡って、さらに上っていきます
地元の方が教えてくれた「旭岳」山頂にはもう雪が・・・・・
ヘリがレースの模様を撮影しています。見渡す限りの広大なロケーション
山の上から、選手たちの戦いがヘリの動きで想像することができます
レースは序盤にパク選手(韓国)とウインザー選手(ドラパック)の2人が逃げに乗り、最大8分20秒のタイム差が開きます。集団は総合リーダー宮澤選手擁するメイタンがコントロール。愛三レーシングは来る十勝岳への動きに備え様子を見ながら走ります。
集団が十勝の上りに入ってからは、綾部選手は集団前方をキープ。西谷選手は盛選手の位置を確認ながらサポートしていきます。このアシストがあって盛選手はメイン集団で十勝をクリアし、後半のアップダウンの勝負に備えます。
逃げの2人が見えてきた
赤いジャージのウインザー選手、白いジャージはパク選手
タイム差はこの時点で8分くらい開いていたと思います
メイン集団が姿を現す
集団から抜け出しを試みた山本雅道選手(BSアンカー)
メイン集団
これまで逃げに乗ったりとアシストの仕事をこなした綾部キャプテン
今日も集団前方でしっかりと役目をこなす。心強いです
盛選手。すぐ後ろには西谷選手がしっかりいます
西谷選手。自身も総合を狙えるタイム差にいますが
この北海道では今日も盛選手を全力でアシスト
なかなか本調子に戻れず苦しい思いをしている品川選手ですが
今日も今自分にできる力を精一杯発揮してくれていました
ステージレースでは集団の後ろに各チームの監督らが運転する
チームカーが列をなして選手に指示をだしたりトラブルに対応
田中監督、後ろになかじメカ(ちょいわる系?)
逃げの2人は約120キロの地点で吸収され、集団はひとつになります。
ここからはアタック合戦が始まりますが、なかなか逃げは決まらず。愛三レーシングもアタックを試みましたがメイタンのアシスト陣が強く、逃げ出すことができませんでした。
そして最後は今日も集団ゴールのスプリント勝負。盛選手も優勝を目指してスプリントに臨みましたが、グリーンジャージ宮澤選手が圧勝し、このステージを制覇しました。
盛選手は第5ステージ4位となっています。愛三アシスト陣も集団でのゴールでタイム差はなし。
この結果でメイタン宮澤選手は、総合2位盛選手とのタイム差をさらに20秒に広げています。
しかしながら愛三勢、2位に盛選手、アシストに徹している西谷選手がトップから27秒遅れの5位、今日も積極的に動いた綾部選手も33秒遅れの8位と、10位以内をキープしています。品川選手は本調子でないながらも今日も集団でのゴールとなり、それでも38秒遅れの総合15位。愛三レーシングは、参加チームとしては総合的な強さを見せています。
最後の山岳ポイントをクリアする盛選手
今回の北海道では、チームサプライヤーのグリコさまより
管理栄養士の恵美さんが選手の健康面をサポートしてくださっています
明日13日はツールド北海道最終日。札幌モエレ沼公園でのクリテリウムです。
明日の天気予報は現時点で雨のち曇り、降水確率は午前50パーセント、午後20パーセントと雨の予報です。
モエレ沼公園は雨だと大変滑りやすく、天候によっては大荒れになるかもしれません。
明日もリーダーチームのメイタンがレースを支配し、宮澤選手の総合優勝に向けて手腕を発揮していくことと思いますが、レースは最後の最後まで何が起こるかわかりません。
総合逆転の可能性は、最後までわかりません。
また明日はステージ優勝狙いの選手もたくさん出てくると思いますので、22周回にどんなドラマがまっているのか・・・。
最終日、愛三レーシングは最後までチーム一丸で戦っていきます。応援よろしくお願いします!!!
〔第5ステージリザルト〕
1. 宮澤 崇史(梅丹本舗GDR) 4:40:52
2. CHOI,Seung Woo(韓国) +00:00
3. KIRSIPUU Jaan(LETUA) +00:00
4. 盛 一大(愛三工業レーシング) +00:00
5. WIESIAK Mariusz(NIPPO) +00:00
6. DEMPSTER Zakkari(DRAPAC) +00:00
7. 鈴木 真理(シマノレーシング) +00:00
8. KUGLER Josef(KTM-Ju) +00:00
9. JEONG,Cheung(韓国) +00:00
10. BERLING Michael(G&M HORSENS) +00:00
22. 西谷 泰治(愛三工業レーシング) +00:00
36. 綾部 勇成(愛三工業レーシング) +00:00
44. 品川 真寛(愛三工業レーシング) +00:00
〔第5ステージ終了時個人総合時間〕
1. 宮澤 崇史(梅丹本舗GDR) 4:40:52
2. 盛 一大(愛三工業レーシング) +0:20
3. DEMPSTER Zakkari(DRAPAC) +0:23
4. WIESIAK Mariusz(NIPPO) +0:24
5. 西谷 泰治(愛三工業レーシング) +0:27
8. 綾部 勇成(愛三工業レーシング) +0:33
15. 品川 真寛(愛三工業レーシング) +0:38
〔個人総合時間賞〕 宮澤 崇史(梅丹本舗GDR)
〔個人総合ポイント賞〕 宮澤 崇史(梅丹本舗GDR)
〔個人総合山岳賞〕 清水 都貴((梅丹本舗GDR)
〔団体総合時間賞〕 愛三工業レーシング
明日が最終日ですね。とにかく高いところを目指して欲しいです!Always keep the faith(^∀^)ノ
20秒。
たかが二十秒、されど二十秒。
何とか逆転してくれることを祈ってます。
がんばれぃ!
いよいよ最終日ですね。
しなしな。頑張って〜
o゜(p´□`q)゜o。
最終日も
がんばれ!がんばれ!がんばれぇーーーー!
応援しています。