全日本選手権監督コメント

田中光輝監督のコメントをお伝えします。
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ついに西谷が全日本選手権ロードを優勝してくれました。これは、綾部・匠・盛・謙一・マツ5人のアシストがあってこその勝利でした。品川が盲腸炎で入院し1人減ったため6人で挑むこととなった全日本選手権ロード。各選手が各々の役割をしっかり果たしてくれました

綾部・匠・謙一・マツはレース後半西谷が勝負出来るよう逃げている2人とのタイム差を縮めて吸収し、盛は最終局面になるまで西谷をサポートし、西谷は最後7人のゴールを制してくれた。

僕は、西谷が優勝したことを確信した瞬間、思わず泣けてしまいました。

愛三工業レーシングチームにとって全日本選手権ロードの優勝までは長かったです。前回の1992年の時はまだプロアマオープンの全日本選手権では無かった。なのである意味今回の優勝はチームにとって初といえる。
先日盛が全日本選手権ＴＴを制してくれたので2009年の全日本選手権タイトル（エリート）2つを獲得出来たことをとても嬉しく思います。

シーズン後半のチームの目標はジャパンカップの優勝です。この国内最高峰のレースに愛三工業レーシングチームから優勝者を出せるよう、後半戦も頑張っていきます。