REPORT

ツール・ド・台湾 第6ステージ

本日(13日)第6ステージが行なわれました。
速報です。

西谷選手ステージ2位でした。
6ステージ中、4ステージ・・・。

最後30名ほどの逃げが決まり
上位3位までが同タイム、4位以下2秒差で
メイン集団とのタイム差は52秒つきました。

西谷選手の総合順位は5位になり
トップとのタイム差は15秒。
西谷選手以降は44秒ついていますので
明日のクリテリウムでのボーナスポイント勝負となりました。
3位の選手はトップから9秒遅れ
4位の選手はトップから10秒遅れなので
まだ総合上位入賞、また獲得タイムによっては逆転も・・・。

4つの2位を最高の1位にして欲しい!
明日の最終日もチーム一丸で戦ってくれるでしょう!

ジョニー監督から第6ステージのリポートが届きました!

第6ステージは今大会最後のラインレース。
愛三としては、西谷選手の総合順位アップを考えると
タイム差を縮めるほぼ最後のチャンス。
どんな戦略で戦い、どんな結果になったのか。
リポートで振り返ると愛三レーシングの戦いが見えてきます。


◆第6ステージ 3月13日(金)
第6ステージは、第1ステージ以来の暑さの中スタートした。
愛三チームとしては、
2つ目の山岳賞を過ぎてから勝負をしていく流れで挑んだ。

1つ目の山岳賞を過ぎて7名の逃げ集団が形成。
リーダーチームのドラパックポルシェがコントロールする。
タイム差は最大2分ほど。
2つ目の山岳は思ったより道幅が狭く勾配がきつかったので
愛三アシスト陣は、西谷が前方で上れるよう位置取りをする。

山岳賞を過ぎて下りで西谷がペースを上げメイン集団を分解させる。
愛三アシスト陣は、ここでお役御免となった。

先頭グループは40名ほどと多く、その中で西谷は1人であったが
冷静に他チームの動きに対処していた。

ゴール勝負、先頭グループは30名ほど、
西谷の脚が途中痙攣していたが最後の力を振りしぼりスプリント
2位でゴール。
ゴールした上位3名はメイン集団から抜けていたため2秒差を着けた。
ボーナスタイムも加算すると8秒獲得し、トップから15秒差まで縮めた。

・・・

この第6ステージで総合順位を5位にあげ
タイム差も縮め、総合逆転に望みを繋げた愛三レーシング。
西谷選手の痙攣、リポートで知りました。
アシストの働きもあって逃げ集団に乗った西谷選手
最後はスプリント勝負に加わり、2位。
6ステージまでで、4回目の2位でした。

タイム差は縮まったものの、最終日はクリテリウム。
ステージレースでは最終日のクリテまでで
ほぼ総合が決まるといわれていますが
レースは何が起こるか、わかりません。
定跡どおりにいかないのも、レースの醍醐味であり
愛三レーシングは、最終日も逆転に向け挑みます。

あと一日。
選手も、スタッフも、みんながんばれ。

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