旧サポーターズブログの記事

【レース】2008ツールド熊野 stage3レース(前編)

レース編、前編です。

11:10にレースはスタート!
色とりどりのジャージが一斉に走り出す光景はいつ見てもワクワクする!

今回の第3ステージは
現在総合リーダーの清水選手を擁する梅丹本舗と
0秒差で2位につけ逆転を狙う廣瀬選手を要する愛三が
リーダーの栄冠を勝ち取るために、火花を散らします。

ステージレースは「個人総合」をとってナンボ。
総合に関係なくなってしまった選手で
ステージ優勝をとりたいチームと、総合を狙うチームで思惑が異なり、
最終日は見所満載!

愛三は序盤から積極的にレースを展開します。



残り1キロの地点は、行きと帰りが両方見れるのでここでしばらく撮影。
ぴったりと廣瀬選手も守りながら走る盛選手と
グリーンのジャージの廣瀬選手、
そしてその後ろにリーダー清水選手。

2周回目。
集団の先頭に常に位置する愛三と梅丹。
左から、ケンケン・盛、岡崎・福島兄。

集団の中に西谷選手、品川選手の姿。
まだまだレースは始まったばかり!



スタート地点から進行方向に向かうと
左手に海が見え、トンネルがあります。
ここはトンネルを抜けてきた辺り。西谷選手らがしっかりサポート。

残り500メートル地点に移動。
ケンケンが走る!

レースが淡々と進む中
3周回目くらいに廣瀬選手がメカトラにあってしまう!
しかしそれを知らなかったメイタンがアタック開始。
あわや?

盛選手が自分のホイールを廣瀬選手託した。
そして遅れた廣瀬選手を集団に戻すべく
ここでスーパーアシスト西谷泰治が廣瀬選手を引き上げる!

ちょうど復帰した辺りのシーン。
一番前に西谷選手、グリーンジャージの廣瀬選手の姿。

西谷選手の献身的な走りは、心を熱くするよ。
まだこの時点でレースは序盤。

ここにいたときに、実はメカトラがあったこと
全然知らなかったんです。
集団が通り過ぎ、戻ろうかと思ったときに
盛選手が一人で、やってきたんです。なぜ?このときはそう思った。

自分のホイールを差し出し、全力で集団復帰するため走っていく。
そんな後姿。

また先ほどの撮影スポットに移動。
したら田中監督がきてました!
今回は「タイム差」をどう読むかが重要。
逃げが出来た場合、総合に関係ない選手であれば泳がしてもOKなので
タイム差と、ブレイクした選手の内訳は重要になってくる。
レースを見つめながら冷静に選手に指示をだしていく。

そうこうしているうちに集団が戻ってきた。
そして、盛選手の姿が集団にあり、廣瀬選手を守ってる。
すごい。

この時点で13名が飛び出し逃げ始める。
集団は落ち着きをみせ、総合優勝への動きが始まります。

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「レース編後半」でお楽しみください。