旧サポーターズブログの記事

【レース】2008ツールド熊野 stage3レース(後編)

レース後編です。

総合に関係ない選手を含む13名の逃げ集団。
この中で一番意識しなければいけないのは
ニッポエンデカの真鍋選手の2分29秒というタイム差。

これより上回るタイム差が開けば、総合優勝は入れ替わる。
リーダーチームのメイタンはメイン集団をコントロールしながら
タイム差を保ちレースを展開していく。

13名の逃げは中盤から終盤にかけて分裂していく。
マルコポーロ レオンファンボンの姿。

アンカー普久原選手、シマノ狩野選手を含む集団。

手前に真鍋選手の姿。
終盤でファンボン選手と真鍋選手がアタックし
ステージ優勝を争うことになる。

メイン集団を引くメイタン。全ての選手が前方に位置し
その後ろには、盛・西谷・鈴木・品川選手が
ガッチリ廣瀬選手を守りながら通過。

一列に伸びるプロトンは美しいね。
遠く向こうの先頭にイエローとグリーンを擁する両チームの姿が。
見えるかな?

レースも間もなく終わろうと言うところ。
スタートゴール地点に移動。
鈴木真理選手らの集団が通過。最後まで諦めず走りぬく。

レースは真鍋選手、ファンボン選手の2名の逃げは決まり
その後に位置してた集団はメイン集団に吸収される。

ステージ優勝は、マルコポーロのファンボン選手!
喜びのガッツポーズ。

そして総合争いはゴールスプリント勝負に。
トップ2名に25秒まで迫っていたメイン集団が見えてきた!

頭にいるのはイエロージャージ、そしてグリーンのジャージ!
ああ、イエロージャージが先行だ!

2008ツールド熊野 栄えある個人総合優勝は
梅丹本舗GDR 清水都貴選手が勝ち取った。
愛三レーシング廣瀬選手は4秒差で2位という結果でした。

地団駄を、踏みました。叫びました。
そして、熊野の熱い戦いが終わりました。

レース後の様子は次ページ
「レース後編」でお楽しみ下さい。