旧サポーターズブログの記事

【レース】2008イーストジャワ  stage3

本日(4日)第3ステージが行なわれました。

愛三レーシング 
西谷泰治選手がステージ優勝!
総合トップに躍り出ました〜〜〜〜


2位に4秒差つけてステージ優勝。
総合では2位に22秒差で首位にたちました。

明日は山岳コース。
日本勢で気になる選手といえば
スキルシマノの狩野選手が44秒遅れで7位につけてます。

愛三勢は、綾部選手、鈴木譲選手がしっかりアシスト。

詳しいレースリポートは、ジョニー監督からのが届き次第。
あくまで狙いは「エースでの総合優勝」といっていましたが…。

・・・

現地の田中監督からリポートが届きました。

今日は朝からスタート地点まで移動し昼1時に98人の選手がスタートした。
コースは想定した通り、上りと下りしかない
サバイバルレースになりそうなコースである。

スタートして1周目からペースは上がる。1周目から千切れていく選手がいた。
やっぱり、サバイバルレースになりそうだ。

4周目、西谷・綾部・広瀬・鈴木譲のアシスト陣は、
メイン集団の前方に位置するが、
エースの別府がメイン集団から離れ始めていた。

実は、別府はこの試合が始まった時から調子が悪かった。
ツール・ド・台湾を終わってから、風邪をひいて練習が出来なかった。
そして、エース別府は完全に遅れてしまったので、急遽
メイン集団で走っている4人の選手でステージ優勝を狙う方向へ切り替えた。

周回を重ねる毎に、メイン集団の人数が減っていく。
メイン集団からは、何人か抜け出すが、なかなか決まらない。
西谷もレースの半分辺りで抜け出したが、残り12周でメイン集団に吸収される。
もうこの時点で、メイン集団の人数は30人弱であった。

残り5周、メイン集団の人数は25人弱。
愛三で残ってる選手は、西谷・綾部・鈴木譲の3人。
綾部は西谷のために、スタート/フィニッシュ地点までの上りをひく。

そして最後ラスト1周、マレーシアのチームのオーストラリア選手がアタック。
それに西谷が続く。
2人のまま最終コーナーを過ぎ、フィニッシュ地点の上りに入る。
集団とは逃げきれる差が十分ある。
もう、オーストラリア選手との勝負だ。

西谷が先行する、オーストラリアの選手が追走するが届かず、
西谷は両手を挙げてフィニッシュラインを1位でゴールした。

ツール・ド・台湾で獲得出来なかったイエロージャージを獲得した。

明日のステージは今大会一番の山場、
ゴール手前25kmから上り始める山岳ゴール。
途中、最大勾配20%の坂もあるといわれる難コース。

チーム一丸となって頑張ります。

・・・

別府選手の体調が心配です。
しかしついに総合首位に立ちました。今後は守る立場。
明日のコースは厳しい山岳ゴールです。
田中監督も挙げていたように
この山岳で抜け出す可能性のある選手がいますから
総合順位の死守は、西谷選手の走りはもちろん
アシストの選手の走りにかかっていますよね。

残り2ステージ。
一丸となって戦うチームに応援宜しくお願いします!!