【レース】2008アジア選手権　　ロード！

本日（17日）に開催された
アジア選手権エリート男子ロードのレース状況を
現地から送っていただいてたメールをもとにかいつまんで。
※時間は、メール到着時の時間です（臨場感あるかな？）
※雨の中、本当にありがとうございました！

写真いただけましたので後ろに少し掲載しました。

・・・

レース開始は12：00。
日本チームは会場入りし、アップ中。
西谷選手はいつもの感じ。集中してます。

11：44現在
エリート男子の走行距離が短縮された模様。
18周→15周（150キロ）になりました。
天候ですが、雨は小降りの状況。

12：16現在
無事スタートしています。スタートの様子が現地より。

13：22現在
6周回目。
先頭は別府史之選手を含む6名でタイム差は1分30秒ほど。
アイサン西谷選手ら4名の選手が先頭を追い始めた！
差が少し縮まる。
トップ→（約）1分10秒→西谷選手ら→（20秒）→集団

13：26現在
追走集団は8名に。

13：40現在
8周目。
別府選手含むトップと西谷選手含む追走集団のタイム差は50秒くらい。
後続の集団とは30秒。
日本チームがいい連携で走っている模様。
追走集団は11名に増え、西谷・宮澤・新城も入っている。
ラップは15分10秒くらい。

14：04現在
9周回。
追走グループは9名の模様。
先頭6名別府選手を含む変らず。日本選手は全て前にいます。

14：07現在
ひとつにまとまりつつあった追走集団からアタックがかかり
再び9名の追走。トップと差を縮めていっている。
ここには日本人3名が乗っている。いい感じ。

14：20現在
先頭を吸収し、レースは15名ほどに絞られた？
そこから宮澤選手がアタックし、逃げる。
そこに数名。その後、西谷選手ら再び追走。

14：30現在
11周回目。
雨足がなかり強まってきた。かなり寒い。
スタート時にいた50名は30名に。
宮澤選手含む4名の先頭から追走集団まで25秒。
このまま逃げ切るのか？？

14：48現在
先頭は宮澤選手ら4名。
追走集団からウズベキスタンの選手2名が飛び出し
これを追う西谷・新城。タイム差は40秒くらい。

15：07現在
先頭はあいかわらず宮澤選手含む4名。
その後方集団に、西谷・別府・新城ら。
インドネシアのトントンもいます。
先ほどのウズベキスタン2名は吸収される。

15：09現在
追走集団から西谷・別府らがアタック。

15：17現在
あと2周回・
先頭は宮澤とカザフスタン。
後方に西谷・別府らが数秒差。まもなく合流。いい絵です。
先頭は8名に。

15：23現在
西谷選手がアタック！
ウズベキスタンと西谷選手がリードするがそこに宮澤も合流。

とメールしてる間に先頭は8名に。

その後はメールが途絶えましたが
まとめると、8名は西谷・別府・宮澤とウズベキスタン2名
カザフスタン、中国、イラン。
この後別府選手とムハマドフ・テムール（ウズベキスタン）が抜け出し
最後の上りを通過。
テムール選手がゴール前スプリントを開始するが別府選手もこれに反応。
並び、抜き去り、ゴールを通過。

・・・
結果
日本人選手4名の素晴らしい走りで
見事別府史之選手が金メダル！宮澤選手、銅メダル。
西谷選手は7位。新城選手10位で
日本人がベスト10に全て入る興奮のレースとなりました。

別府選手のコメントでは
「西谷選手のアシストがとてもきいた」とのこと。
現地からの声も
「西谷は強かった」との声。

日本代表としてのレース、しかもオリンピック代表選考のひとつ。
日本チームで金を、という思いと
自分自身の北京への切符の要因となる重要なレース。
その難しさの中、結果「日本チーム」として機能しあい
しっかりと日本に金メダルをもたらした4名の選手の活躍は
素晴らしいものだったと思います。

日本人の勝利に同じ日本人として涙した選手たち。達成感。
チームで勝つこととはまた違う戦いと勝利の味わいだったことでしょう。
本当におつかれさまでした！

アジア戦選手権を走った宮澤選手のブログを見ると
よ〜〜〜くそのことが分かります。

・・・

観戦に行かれた方、興奮のレースだったでしょう。
はっきりいって

うらやましいです（泣）

だから自転車の応援がやめられんのですな！！！
雨に打たれて風邪を引かないように
風邪を引いている方は悪化させないように
本当におつかれさまでした。

現地にいけなかった方もたくさんたくさんいると思います。
そんな中、たくさんの応援
本当にありがとうございました。

皆さんの応援は、
これから6月の全日本までの重要なレース、そして広島に向け
さらにチームを後押ししてくれます。

・・・