4月6日に行なわれた
チャレンジサイクルロードレース エリートの部で優勝した
品川真寛選手に全体の総括としてレースリポートをいただきました。
公式戦2レース目となるチャレンジロード。
5kmx12周、計60kmのコースで行なわれた。
愛三からは鈴木、品川、秋山の3名が出走。
スタート直後まだみんな元気なようでいろんな選手がアタックする。
スタート前の話し合いでも有力チームが動けば
3人のうち誰かが動くという事になっていたので集団前方で待機。
3周目まで各自アタックに反応する。
そして4周目に入り最初の頂上を過ぎて7名の逃げが決まる。
愛三からは秋山選手が入ったので
鈴木選手、品川で集団の先頭でペースダウンしたのをきっかけに
集団はスローダウン。
周回を重ねるごとにみるみるうちにタイム差が広がり
最大1分のタイム差がつく。
逃げグループからアンカー辻浦選手が単独で逃げているとの情報が入り
こちらも少しずつ逃げグループとの差を縮めていった。
残り3周でタイム差30秒を切り前との距離は詰まる。
残り2周の登りで秋山選手を含む逃げグループを吸収。
先頭は2名、タイム差20秒との情報が入る。
そして最終周回に入り登りで鈴木選手がペースアップし抜け出しを図る。
それに品川も付いていく形で頂上で先頭2名を捕らえた。
若干牽制が入り下りで後方から集団が合流する。
この時点で集団が先頭を追うためペースアップしていたので
10名程度に絞られていた。
下りきって秀峰亭までの登りで再度鈴木選手がペースアップするも
集団は一列で続いている。
そして最後の登りでアンカー長沼選手が渾身のアタック!
なんとか品川も反応し2名集団から抜け出した。
長沼選手が先頭のままホームストレートに入り
ラスト200mで品川がスプリントして1着ゴール!
そして集団の頭は鈴木選手が取り表彰台に2人送り込む事に成功しました。
今回の勝利は何よりも3人がうまく機能しあってチームで勝ち取れた勝利です。
応援してくださった皆さんありがとうございました!
品川真寛
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NEW!
品川選手の勝利はチームの働きがあってこそ!
愛三2年目、鈴木謙一選手にレースの感想を頂きました。
今回のレースはチーム的にもメンバー的にも
絶対に勝たなくてはいけないだけでなく
上位独占しなければいけないレースだっただけに
スタート前はひさしぶりに緊張してしまいました。
残念ながら上位独占とはなりませんでしたが、
品川選手が優勝、自分が3位、
秋山選手も復帰戦にもかかわらずかなり良い走りをしてくれました。
これから国内でも重要なレースが続きます。
ファンクラブも発足し
みなさんと一緒に熱くなれるレースしていきたいと思っていますので
応援よろしくお願いします。
鈴木謙一
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復帰戦に臨んだ秋山選手に
今回のレースの感想とファンの皆さまへのメッセージを頂きました。
今後も応援宜しくお願いします。
今年初めてのロードレース、チャレンジロードレースに
愛三レーシングチームから僕を含めて、
品川選手・鈴木(謙)選手の計3名で出場しました。
今回のレースは怪我からの復帰戦ということで
最初は先頭集団でゴールしようと考えていました。
正直なところ、
スタート前からレース感覚が鈍っているのではないかという不安もあり
作戦会議では3人で連携して逃げに対応するということとなりましたが
今年初めてのレースで
どこまで自分がチームに貢献できる走りが出来るのか心配でした。
しかしスタート前に自分の考えを変え
今の自分の現状を知る為に先頭集団でゴールする走りをするのではなく
作戦通り動けるところまで動こうとレースに臨みました。
結果、僕は13位でした。
愛三工業レーシングチームは品川選手が優勝、鈴木(謙)選手が3位と
良い結果を残すことが出来ました。
レースを終えてみて、まだ完全復活とはいきませんが
今回は思った以上に体が動いてくれて、怪我の影響も全く出ませんでした。
今回のレースでは、
最後まで先頭集団に残ってチームの為に走ることが出来なかったのは
とても悔しいですが
これが今の自分の状態であることを受け入れて
今回のレースで得た今の自分に足りない部分を今後の練習で補いつつ
今出来ることをしていき去年以上に走れるように体を作っていきます。
チームの皆には、今の自分の状態を理解してくれて本当に感謝しています。
また、応援してくださるファンの皆さん
ご心配をおかけしてすみませんでした。
今回のレースで皆さんの応援を力にして走ることが出来ました。
本当にありがとうございます。
6月の全日本ロードでは
皆から認めてもらえるアシストの走りが出来るように
また後半戦のレースで結果が残していけるように練習していきますので
今後も熱い熱い応援ぜひ宜しくお願いします。
秋山英也