本日（14日）第6ステージが行なわれました。
ケガの具合が心配されていた西谷選手も無事出走しています。
総合順位がでました。西谷選手はトップと10秒差の4位。
途中ボーナスタイムを稼いだメイタン宮澤選手が2秒差の5位につけてます。
アジアンリーダーは変わらず1位。
ただ2秒差で宮澤選手が迫っています。
西谷選手のことばっかり書いてますが
彼が結果を出せているのは、もちろん彼を支えるアシストの力あってこそ。
彼を勝利に導くために、鞭打って頑張ってくれています。
どうか最後まで大きな声援をお願いします！
（あ、頑張ってるジョニー監督にも！）
・・・
台湾の田中監督からレースリポートが届きました。
小雨の降る、最高気温16℃とこっちにしては寒い中
朝10時に台北県庁前をスタートした。
前半6人の逃げが約2分差をつけて決まったが、
愛三としては問題の無いメンバーだったし、
中盤から後半での勝負と決めていたので、その6人をすぐに吸収せず
様子を視ながら走った。
西谷は、前日のケガの傷が痛んだがエースの責任感で走った。
そして、予定通り中盤付近からエース西谷自らアタックをして動きだし
20人ほどの追撃集団が出来、先頭6人を吸収した。
そこから更に、西谷は攻め続け6人の先頭集団になった。
その中には、梅丹本舗の宮澤選手も入っていた。
その6人は後ろに1分差をつけラスト10kmをすぎ、
ラスト約6kmのロータリーで思わぬ出来事が今日も襲った・・・
誘導員の誘導ミスでコースアウトしてしまったのである。
西谷・宮澤・ジャイアントの選手・ドラパックの選手の4人は、
間違ったコースをしばらく走り、途中で引き返したが
メイン集団はすでに通過し、逆に集団を追うはめになってしまった。
宮澤選手は、西谷より早くチームカーで集団に戻ることが出来たが
西谷は、僕がコース間違いをしたことに気づくのが遅れて
チームカーで戻すことが遅れてしまった・・・
僕のミスである・・・
なんとか集団に復帰できたが、
もうその集団でゴールスプリントをする力も無くゴールした。
2日もツイてない日が続くとは・・ さすがに凹みます。
もう済んだことは仕方ないので、
明日気持ちを入れ替えて残り2レースを戦いたいと思います。
まだ、トップとは10秒差です。
・・・
明日あさっては残りのステージはクリテリウムです。
僅差逆転なるか？
「レースに絶対はない」という田中監督の言葉が身に沁みる
ツールド台湾ですが、最後までくらいついていってほしいと思います。
明日もチーム全員の5名で出走予定です。
