本日(13日)第5ステージが行なわれました。
総合2位につけている西谷泰治選手ですが
最後のサーキットレースでの周回中にスネ部分を負傷した模様。
後に3針縫う怪我でした。
レースは集団ゴールで西谷選手もリタイアせずタイム差なしでゴール。
個人総合時間はひとつ落として3位。
アジアンリーダーは守っています。
現地の田中監督のリポートです。
今大会最長距離148kmのレースが、朝9時スタートした。
このレース、昨年の最長距離のレース第6ステージの
悪い思い出が脳裏に残っているため、
西谷が入っていない決定的な逃げ集団を作らないよう、
各選手はよく視ながら走った。
※昨年は勝負どころの第6ステージで思い通りのレース運びができなかった
最初のスプリントポイントは、
1人集団から抜け出していたワンカンポーが1位で通過、
メイン集団で西谷が調子良く集団のトップ(2位)で通過した。
西谷の調子が良かったので、このまま逃げが決まらなく
集団スプリントの展開でも愛三には良いと思っていた。
が、しかし、まさかのアクシデントが起こった・・・
2回目のスプリントの手前で、西谷の左足脛下付近を金属片がヒットし
パックリ皮膚が裂けてしまった。
西谷は、路肩に止まって移動ドクターから応急処置をし、
チームカーの引率でメイン集団に戻るも、
足の痛みが酷く集団ゴールをするのが精一杯だった。
アシスト陣も、西谷がタイム差無し(ボーナスタイムを除く)でゴールするため
逃げの集団を作らないよう防いだ。ツイてないステージであった。
ゴール後すぐ救急車で近くの病院に行き
3針を縫う手術をしてホテルへ移動した。
明日の第6ステージは
西谷の回復具合を視て勝負が出来れば勝負したいと思う。
ケガの具合が心配されます・・・
アシスト陣の気持ちの面も心配です。
応援しかできないのがもどかしいですが、エールを送るしかないです。
皆さまどうかご声援をお願いします!
本日(14日)は第6ステージです。また結果などお伝えします。
【お知らせ】
サイクリングタイムさんに愛三レーシングのスペシャル版が掲載されています。
チームの思い、各選手の思いが語られています。
ちょっと(けっこう?)長いですが、ぜひ読んでみてください♪