旧サポーターズブログの記事

【レース】ツールドおきなわ!!2007現地情報

雨の愛知から、おはようございます!

7:20
2007シーズン最終戦、ツール・ド・おきなわ
無事スタートしました。
が、スタートしてしばらくで大きな落車発生・・・なんてこと!

しばらくしたら連絡して状況確認します。
今は忙しいと思うので・・・
波乱の幕開けです。

7:30
しょっぱなからあった落車で、アイサン鈴木謙一選手が
機材故障でリタイアとなりました・・・。
体は大丈夫そうです。
かなりの人数が落車したみたいです。

7:44
集団はあまり動きのない様子。
今回は結構早くにバラけるかも?という現地スタッフの目。
アイサンは、集団内で様子を見ています。
個々の選手の動きに関しては、また情報が入り次第。

7:58
そういえば、沖縄天気は晴れ!よかったね。
でも、風が強いようです。
栗村監督ライブによると、鈴木真理選手リタイアとのこと。
うう、残念です。

8:20
現在65キロを終わったところ辺り。

集団がバラけ、先頭30人くらいになりました。
アイサンからは、予定通り、廣瀬敏・盛一大が乗っています。
この集団には、沖縄が地元日本チャンピオン新城幸也選手を含む
ニッポメイタンの選手4人も含まれます。

アイサン西谷泰治・別府匠は、後ろの集団です。
先頭30人と後続の集団のタイムギャップは3分くらい。

8:34
たぶん山に入ってます。
沖縄は圏外の地域が多いようです。
情報が入り次第、お伝えします。

11:00
30人ほどの集団は後に16人ほどに減りました。
勝負どころでレースが動いた!
残り40キロで、アイサン盛選手、メイタン新城選手が先行。

先ほどこの逃げは捕まり
同じ集団にいたチームメイト、アイサン廣瀬選手、メイタン宮澤選手、
アンカー飯島選手が先行!
いよいよ面白くなってきました!!

11:15
先頭はアイサン廣瀬選手・盛選手、メイタン新城選手・宮澤選手。
去年と同じガチンコです!!!

ミヤタ増田選手、アンカー飯島選手は少し遅れている。

11:20
新城選手先頭、宮澤選手、盛選手、ちょっと遅れて廣瀬選手。
うーんうーんうーん・・・

11:43

うあああああああ。
スプリント
宮澤選手1位、盛選手がぁ・・・2位。
新城選手単独逃げかという情報だったが、
ゴールに飛び込んできたのは、盛・宮澤の2名。
盛選手の追い上げで、新城選手に
宮澤・盛の2人が追いつき、追い越し、最後ゴールスプリント。

3位は新城選手。

去年とまったくまったく同じ順位です。。。。。。

廣瀬選手が単独で4位ゴールです。
飯島選手5位、増田選手6位という結果です。

・・・

上位3人が全く去年と同じ順位。
去年は最後2対1でスプリント勝負だった。
今年は新城選手が単独だったけど、
結局盛・宮澤の勝負まで持ち込みスプリント。
そこまでやっぱり2対1の争いだったから
盛選手、相当きつかったと思います。
そして、ものすごく悔しいと思います。

ああ、くりらじさんのラジオを聴いてたんだけど
ラスト、誰もが新城選手が単独で入ってくると思いきや
宮澤・盛の2人が入ってきて、鳥肌立ちました・・・。
祈りました。
でも、及ばなかった。
どんな状況だったんだろう、どんなキモチだったんだろう。
ああ、悔しい。

この沖縄で、今年の公式戦ロードは終わりです。

本当に今シーズンは、嬉しさと、悔しさと、
色んな思いを感じられたシーズンで、
近くで見させてもらって、感動を何度ももらいました。

盛選手はすぐそこに、トラックが待っています。
日本代表として、
今度はトラックに気持ちを切り替えていかねばいけないのよね。
北京を目指す、ロードとは違う一人の選手としての戦い。
つかの間の休息(ほんとにちょっとだよね)で体を少しでも癒して
また、感動の走りを見せてほしいです。

廣瀬選手・・・ジャパンカップのときに
「狙います」と言っていたあの顔!
テキストライブで名前があがってきたとき「やってくれる!と思いました。
そういう興奮をくれたことに感動です!

別府選手西谷選手の状況は入ってきていません。
またわかればお伝えしたいと思います。
ケンケンの落車残念でした。
結構なんでもないところで20名くらいこけて40名くらい巻き込まれたようです。

・・・

はあ、とにかく落ち着こう。
現場で見ているほうが、こうやって自宅で情報を得るより
何倍も心臓に優しいです。
見えなくて、確実な情報が分からないのは、苦しい。
顔を見ないと、彼らの本当の頑張りが、やっぱり分からない。
もどかしい。

でも、最後のレース、力いっぱい戦ってくれたと思います。
それでこそ、アイサンですよね。
来季はもっともっと苦しいシーズンになるでしょう。
例年より早く前半に大きな山場を迎えることになるので、
オフも短めになるのかな。

しっかり休んで、また前へと進んで欲しい。
選手・監督・スタッフの皆さんに
心から「今シーズンお疲れ様」という言葉を贈ります。

また、来シーズンも、新しい感動を期待します!