夕方になって小雨の降り始めた札幌です。
本日でツールド北海道2007も幕を閉じました。
今ごろ閉会式が行われてると思いますが
今日の寒さにやられたのか、調子がイマイチなので
ホテルでのんびりしています。
北海道の寒さをなめたらアカンですな。
さて、今日の第6ステージの結果
皆様もうご存知だと思いますので詳しくは書きませんが
アイサンでは
別府選手が4位、西谷選手7位、秋山選手15位でした。
最終日はモエレ沼公園でのクリテリウム。
途中から別府選手を含む逃げが決まり
最後は後続の集団がすぐそこまで追い詰める中
4人のスプリント。
秋山選手は序盤に集団から飛び出したり
西谷選手も、圧倒的な存在感でレースを冷静に見つめ
最後のレースを、力いっぱい戦っていました。
写真は帰ってから、載せますね。
ぜひ彼らの熱い走りを感じて欲しいです。
・・・
今日のモエレには、天候もなんとかもったことや
その後に市民レースもあったため、
たくさんの観客がいました。
大勢の方が見守る中、アイサンの選手3人は
ファンであることを誇らしく思えるような
レースをしてくれたと思います。
今日はこれまでで一番、大きな声で応援したかもしれん。
だって名前を呼ばずにはいられなかったよ。
風邪のせいかもしんないけど、ちょっと喉イタイ。
・・・
今年の北海道は、終わりました。
第1ステージから落車があり、選手も2人リタイアとなり
3人で戦うことになってしまった今年の北海道。
色んな思いを近くで感じ
なんだか、何回も涙が出ました。
感動して、切なくて。
このブログを書いてるから、スタッフの気持ちで
いい写真を残そうと毎回拙いながらも写真を撮って
ここに載せています。
勝負という世界に触れさせていただくことは
中途半端な気持ちでできないことだって事を
改めて感じずにはいられませんでした。
去年は西谷選手の個人総合優勝で素晴らしい勝利に
近くで触れることができた喜びと
チームで死に物狂いで戦う姿に触れる厳しさを味わった。
今年は、まったく違う状況で
それでもプロのレーサーとしてすべきことをし
ちゃんと存在感を示し、感動をくれました。
怪我の怖さと、怪我をした選手の気持ちを思い
彼らの悔しさ、もどかしさを肌で感じました。
今まで、ミーハーな気持ちでこのブログを書いたことは
一度もないつもりだし
(ファンですから番外編とかではたまにはあるけどさ)
中途半端に関わる事は、本気の戦いをする彼らに失礼だし、
尊敬する選手たちだからこそ
私も真剣に自分の限られた時間の中で、
できることをしたいと願ってやってきました。
このブログをさせていただいたことで
アイサンのファンになっていただいた方もいて
会場でお会いしたり、嬉しい出会いもたくさんありました。
レースのことはちょっとは分かってきたけど
しょせん素人ですから、
彼らのレースの本当の真意は伝えられていないのかもしれません。
だけど、こんなブログですが
写真や言葉が、彼らを少しでも知るきっかけになっていたら
こんな嬉しいことはありません。
その後は、彼ら自身のレースや言葉や表情や振る舞いが
ファンの皆さんをつなぎとめていくことでしょうから。
とにかくレースは終わりました。
今後も、戦いは続きます。
どうかこれからも
アイサンレーシングチームを愛してあげてください。
いつまでこのブログができるかは正直わかんないです。
でも、できるうちは
チームからもらう感動を、
ファンのみなさんと共有していけたら嬉しいです。
北海道にきて本当によかったです。
またファンの皆さんと
会場でお会いできるのを楽しみにしています!!