秋山 英也選手 hideya AKIYAMA
1984年7月9日生まれ 22歳
ずっと紹介したいと思いながら、なかなかできず!
今年から愛三レーシングの一員となった、秋山英也選手にインタビューです。
ピッチピチの22歳。
長野県出身の秋山選手は、高校時代から自転車を始め
西谷選手、盛選手と同じ日大に進み、4年間を過ごしました。
大学3年生のときにインカレ優勝。
大学時代は授業が始まる前、朝4時半とかから練習して
それから大学に通ってたらしい。
インカレ前は、そのごきっちり授業して、また練習だって。
(大学の練習ってそんなもんなの?すげぇんですけどっ)
そんで、卒業時には立派な卒論を出してねぇ。
例の、「栗を乾燥させる方法」についての論文ね(笑)
たいへんだったらしいよ。だって、栗をうまく乾燥させないと
輸入とか輸出とかできないからね。
…ね。
ということで(笑)
これからキャラ開拓が非常に楽しみな、秋山選手です。
とにかく、あんまりしゃべってるとこを見たことないの!
カメラを向けると、心底驚いた顔するのよ〜
果たして会話は成立したのか??(笑)
レッツインタビュー!
管理人
さて、愛三に入って3ヶ月。どうですか?
秋山
とにかく、周りの選手がみんな強いし
身近にトップレベルの人がいるので
練習してても、常に試合をしているような、そんな感じです。
愛三に入った当時を思い返してみてどう?
秋山
最初の春先の合宿は、沖縄から合流したんですが
その前、寮に入って2日目に初めてみんなの練習についていったんです。
そしたら、ハンガーノックになってしまって。
すぐそこに自動販売機はあるのに、あとちょっとなのに…
最後なんて時速7キロくらいしか出てなかって
止まりそうになってました。
沖縄の合宿は、他の選手はツールド台湾の調整もかねて
かなり実践的な練習をしてたので、ついてくのがやっとでした。。
そっか…。
今はどうなの?だいぶいけるんじゃないの?
秋山
うーん...今でもツライですよ(笑)
この3ヶ月はとにかく内容が濃すぎて、3ヶ月以上ここにいる気がしてますね。
2年先輩の盛選手がいますが、愛三でみる先輩ってどうなの?
秋山
盛先輩が大学時代と体つきも走りも全く変わっててびっくりしました。
先日、ツアーオブジャパンを走りましたけど…。
どうでした?厳しかった?
秋山
TOJの経験を一言で現せば
「辛かったけど、楽しかった」っていう気持ちです。
実業団のレースも走りましたが、全然違った。
勉強になることが、本当にたくさんありました。
アシストとして動かなければいけない場面があるわけですが
第1ステージ(大阪)では何にもできず
レース後のミーティングでは、怒られまくりました。
なので、第2ステージ(奈良)は、とにかく前に出ていったんですが
位置取りが難しかった。
毎日緊張しっぱなしでしたが、毎日がとにかく勉強で。。。
ステージレースなので、
終わったレースの反省は、すぐ次の日に生かさなければ意味がない。
終わったレースを引きずっていたら、走れないですから。
たくさん怒られましたけど、そういう気持ちで臨みました。
入ってすぐに、レベルの高いレースに出場。
何もできなかったことで悔しい思いがあります。
周りのレベルが高いので、こういう大きいレースに出れるかさえ分かりませんが
チャンスがあれば、またチャレンジしたい。
TOJを走って、気持ちの面で何か変わったことはある?
秋山
入った当初は、誰でも出れる試合じゃなく
限られた人数しか出場できない、TOJとか北海道、沖縄みたいなレースの
メンバーになって走りたい、という漠然とした思いがありました。
でも実際入ってみてみんなと走ってみて
足りない部分、弱い部分が嫌でも見えてきて…。
今はキツイけど、キツイのは誰でも同じだから
自分は、限界までどんどん追い込んでいって
日々、少しずつでも、メンバーについていけるような力を身に付けたいです。
今後はどんな風に走っていきたい?
秋山
自分に足りない部分を補いながら
勝負どころまでしっかりと残って、アシストできるような力をつけたい。
勝負どころの前にいなくなってしまったら、
いないに等しいのだと思う。
そこまで残って、初めて自分という選手の走りが求められると思います。
そこから何ができるかが、本当の勝負になるだろうから…
がんばりたいです!
・・・
なんとか、色々きけました!よかったぁ〜(笑)
私の中で、綾部選手、秋山選手、廣瀬選手が
実は難関と思ってたので〜〜ミッション達成です(笑)
あとは廣瀬さんだな…!
鈴木選手、石田選手に遅れて愛三メンバーに合流した秋山選手。
なので、彼と会ったのは、シーズン入ってからだいぶ後でした。
そして最初に会ったとき「金髪」で。
うい?…と。
なんでも、ずっと坊主頭だったそうで
髪を染めたことなど、一度もなかったんだって。
なのに、金髪で。
まあ、理由は聞くまい。うん。
そんな外見とは裏腹に、とってもとっても、とっても朴とつな青年です。
私の早口な攻撃に、
常にマイペースで答えてくれます。
何度も言ってますが、お肌つるつるで交換して欲しいわ。
今年のTOJ、走りました。
私が見たのは、飯田と東京ですが、苦しそうに、走ってました。
終わったとき、顔中塩だらけだったもん。
怒られまくりながら、走ってた秋山選手。
強い、厳しい、素晴らしい選手に囲まれて毎日走り
来年、再来年、どんな選手になっているのか、楽しみで仕方ありません。
一緒に応援していきましょう!
こうして紹介する前に、フィーチャーしてしまった(笑)
秋山ジュンジ事件の記事はこちら〜〜
一番したの方ね。
秋山ヒデヤ選手、
今後とも、どうぞどうぞごひいきに♪
選手インタビューは、まだまだ続きます。
次はどの選手が登場しますか、お楽しみに!!